文鳥はコンパニオンバードです
ペットと言ってまず思い付くのはやっぱり犬と猫ですね。
どっちも可愛いですし私としても大好きですが、ここではあえてスルーします。
他にもハムスター、亀、金魚なんかは小さい頃に飼ったことのある人も多いんじゃないかと思います。
中でも私がおすすめしたいペットは、ずばり 鳥 です。
文鳥やインコは、愛情を注げば犬や猫に負けないくらい人になついてくれるのです。
「見た目の綺麗さ」「鳴き声の美しさ」といったもの以外に「ふれあい、コミュニケーション」を楽しむことができる鳥がコンパニオンバードと言われています。
自然環境下で集団で生活している鳥は、お互いにコミュニケーションをとって生活しています。
ペットとして飼ったときには、そのコミュニケーションの相手が飼い主になるというわけです。
コンパニオンバードとしては、一般的にフィンチ類とインコ類が有名ですね。
フィンチというのはざっくり言えばスズメの仲間で、我が家でも飼っている文鳥の他にキンカチョウやジュウシマツ等も手乗りで育てられていたりします。
可愛がって育てれば飼い主にべったりになりますし、インコに比べても小型で鳴き声も小さく初心者でも飼いやすいタイプの鳥ですね。
インコの中で多く飼われているのは、セキセイインコやオカメインコです。
他にもコザクラインコ、ボタンインコ、マメルリハ、サザナミインコ等は最近飼われることが増えているようです。
インコは種類が多く見た目や大きさ等は様々ですが、そのほとんどはフィンチ類と比べても鳴き声が大きく、また嘴で齧りたがるため、文鳥等に比べると若干飼いづらい部分があるかもしれません。
フィンチもインコもそれぞれ違った魅力がありますが、共通しているのは意思疎通ができるという点です。
飼い主が理解しようとすれば、鳥たちも飼い主を理解しようとしてくれます。
そうやって互いに理解しあえば、彼らはきっと大切な家族となってくるでしょう。
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